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とあるプリスクールへ見学に。

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Teacher’s Professional Development Day

先日は、先生たちの研修日で学校は、お休みでした。

この日を利用して他のクラスの先生方と一緒に、

他の学校へ見学に行くという機会を頂きました。

私が訪問させていただいた学校は、UWSにあるプリスクールで、

訪問したクラスは、4歳児のクラスです。

園庭がないのは、当たり前?

流石にマンハッタンの学校だけあって、若干教室はせまく、

園庭はありませんでした。

園庭がない事には、驚かないのですが、

そういう場合は、たいてい近所に公園がある場合が多いのです。

子供たちは、先生に連れられて、そちらの公園へ行きます。

ところが…。

こちらのプリスクールが庭として使っていたのは、

なんとコロンビア大学の敷地内。

当然、子供が遊べるような遊具なんてないんです。

大学の校舎前とカフェの間にある芝生のスペースに子供たちを解放。

先生は、「本当は、芝生の中で遊べていたんだけど今は封鎖されているの」と。

物凄く残念がっているのですが、ちょっと待ってください(汗!

こちら大学の私有地内。

一般人にも開放されていますが、おそらく大学は、

まさか毎日のように3,4歳児がわんさか遊びに来ることは

想定していないのではないかと思うのです。

しばらくすると、ほかの保育園児たちもやってきました。

えっ…。

結局、私たちが遊んでいる間に、ほかに3校のプリスクールに通う子供達が遊び始めました。

私と同じ学校から、学校訪問に来た先生は、唖然。

「私、むりだわ」

私は、「うーむ、これはまさしくシティーキッズの環境だね」と感想。

おなじNYCでも、住んでいる環境によって子供を取り巻く環境も

全く変わってしまうのだなというのは、肌で実感。

そして、別の意味で驚いたのは、4歳児の教室に、普通にうさぎがいました。

えっ、うさぎ??

うさぎです。ウサギ小屋もクラスルーム内にあって、

ドアが開いています。

いつでもクラスルームにやってきて、いつでも小屋に帰れる環境のようです。

でも、これって衛生上、大丈夫な環境なのでしょうか?

子どもによっては、動物の毛にアレルギー反応のある子供もいると思うし、

何より排せつ物の処理が気になります。

とても良くトレーニングされているとのことでしたが、

テンションが上がりながらも、子供が安全に清潔に過ごす環境としては、

ちょっと心配なところでした。

昼休みに合流。

お昼休みに他の学校にと行っていた先生たちと合流。

自分たちが訪問した学校の話をシェアしました。

一人の先生は、そのクラスルームで飼っていたペットをお裾分けされて、

Walking Stickとかたつむりを結構大量にもらってきていました。

色々な学校、色々なペット、少し日常の狭いところから抜け出して、

空気の入れ替えが出来た一日でした。

それにしても、ところ変われば、品変るというか、変わりすぎだろうと思う環境。

学校選びによって、子供達が日常置かれる環境がこんなにも違ってしまうのか、

と少し緊張感も走りました。

次の機会に、自分の子供にあったプリスクールの探し方を話したいなと

思っています。