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コロナウィルスによる学校閉鎖

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コロナウィルスによる学校閉鎖

ニューヨークも次第にコロナウィルスによる影響が

本格的に拡大してきました。

ウェストチェスター地区の学校では、閉鎖や地域隔離などが始まり、

日系企業の社員の方々の中にも感染者の方が出ているというのを聞きました。

実際にNYCにいる子供たちは、どのように過ごしているかというと、

殆ど毎日のように保険局からの情報がアップデートされていて、

基本的には、手洗いうがいの強化。

それから最近警告国5か国に滞在歴のある人は、

2週間の自宅待機をすることとなっています。

この5か国の中には、日本も含まれます。

最近では、自主的に学校に来ない子供もクラスの中にいます。

強制休校、強制退去??

そんな中、NYCの中に数ある日本語補習校の中の3校が、

強制的に一時閉鎖あるいは場所移動に追い込まれています。

それは、基本借用校で授業をしている学校なのですが、

そのホスト校が急に借用契約をキャンセルさせてくれと言い出したからです。

実際に、その補習校の中から感染者が出ているわけでも、

ホスト校に感染者がいるわけでもないんです。

これを差別と捉えるかお互いの保護と捉えるか?

難しい問題ですが、子供たちの教育の場が、

急に奪われたことは、間違いない事実です。

デジタルコンテンツ、オンラインクラスで代用

そして教育現場の人間として、子供たちに何が出来るかを考えたときに

リモートワーク、デジタルコンテンツの可能性が浮上してきます。

現に多くの大学では、休校にしてオンライン授業が刊行されています。

慶応ニューヨーク学院も毎日オンライン授業で今学期は終わるようです。

日本から留学生のような形で通ってきている子供がたくさんいますから、

アメリカから出国できる今のうちに親元へ帰した方が良いという

判断なのでしょう。

今どきは、どのみちリポートの提出はオンラインベースですし、

高校生ぐらい以上であれば、有効であると思います。

でも、小学生、幼稚園児は、そうはいかないですよね。

子どもは、子供の世界の中で学びあいます。

でも私の学校でもデジタルコンテンツを学校が休校になるときの為に

用意しておいた方が良いとの話が出ました。

例えば、担任の先生による読み聞かせ。

朝の会の歌やカレンダー確認、ルーティーンなどを動画に撮って

親に配信。

長くなりそうな休校機関に学校の日常生活、スケジュールを忘れず

規則正しい生活を送ってもらえるようなコンテンツを

配信することを考える(ろ)との話がありました。

個人的には、前からコンテンツ配信には、興味がありましたので

これを機に少し本腰を入れて、

コンテンツ作りにも取り組んでみたいと思っています。

何は、ともあれ皆様、接触感染を防ぐため、

手洗いうがいを怠らない。

出来れば、一時的に旅行は避ける。

これしかないかな、と思います。

皆で、乗り越えていきましょう。