いよいよ新学期準備ということで、久しぶりの職場復帰となりました。
いつもながらとても静かな住宅街の職場。
ここの来ると癒されます。
本日は、海外保育士、コロナ後初出勤の様子をお伝えします。
MTA(地下鉄)乗車状況
こちらは、朝8時30分ごろ、自宅最寄り駅より各駅停車の電車に乗った時です。
一車両につき、私の含め4人と言ったところ。
もちろん全員がマスクをつけていて、異様な静けさです。
こわっ。
普段は、もっと人がいます。
その後、急行電車の乗り換えました。さっきと打って変わって、混んでいます。
でも、座れなくない状況です。
いつもは、ぎゅうぎゅうで、たまに乗り切れず電車を見送ることもあります。
写真の男の子、お母さんに聞きます。
「空いているのに、なんで座らないの?」
お母さんは、
「ウィルスに移らないようによ。」
と一言だけ、
男の子は、
「あっそっか」
っていう感じ。
元々日本のようなラッシュアワーはないので、皆さん適度に、スペースを保って、電車を利用している感じです。
私は、これから毎日、地下鉄にお世話にならなくてはいけない身なので、皆が意識的に距離を保ってくれているのは、助かります。
そして、よくわからない新しい車内広告発見。
日本語だ…。なにがすごいのかわからないです。
職場最寄り駅下車。
綺麗です。走っている人、サイクリングしている親子、いつもより人口多し。
芝生広場では、大人のヨガサークルがヨガしていました。
いつもながら、安定している。
ここに来るとほっとします。
ニューヨークで生活していることから逃避できる空間です。
コロナ休校のつめ痕
クラスルームに入ると、まず目に入ったホワイトボード。
3月16日に学校に来た以来、ここにきていませんでした。
あの頃は、4月20日には、クラスの戻れると思っていたのだなと思うと、感慨深いです。まさか、こんなに長く休校になり、いまだに再開することに懸念を抱くことになるとは、このころは、思ってみませんでした。
大掃除に整理整頓、後かたづけ終わらない
いつもの新学期準備は、既に前年度の物がきれいに取り払われて、掃除が済み。
壁のペンキも塗りなおされている状態でスタートします。
ですが今年は、前年度の子供たちの産物と持ち物の整理整頓から始まりました。一つ一つのかごに名前を付け、それにすべて入れていく感じ。
もちろん、壁のペンキも塗り替えられていないし、ホッチキスや画鋲も刺さったまま。
全部終わったら、保護者に連絡して学校に取りに来てもらうことになっています。
既に取り払われているお絵かきもあり、それはNYCに既にいない家族の物。
沢山の子供達が引っ越ししています。
去年まで週に一回出張レッスンをしてくださっていた音楽教室のご夫婦も
他州へ既に引っ越しされていて、学校には、音楽教室で使われていた室内遊具がたくさんありました。
今年の新学期は、なんだかいつもと違います。
期待よりも不安がまだ大きいかな。
公立校、再開延期です。
整理整頓をしているとニュースが飛び込んできました。
公立学校、9月10日から再開せず、10日間の延期が決定とのこと。
私の学校は、私立ですが、公立のカリキュラムに準ずるので、
あらっ出勤してみたもののどうなるのかな?
という感じです。
でもどのみち、片付けなくちゃいけませんから、
アシスタントの先生と相談。
明日も出勤。
片付けます。
でも、
やっぱり、不安です。