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G&Tテストへの私の考え

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来年、キンダーガーテンに進学されるお子様方は、私立受験の方は、オープンハウス、入学書類作成、ハンターカレッジ志望の方は、一次試験が始まっていたり、合わせて公立ギフテッド受験の準備をされるご家庭が多い時期ではないでしょうか?

今回は、G&Tテストについてお話ししたいと思います。

大手を振ってこの制度をママ友達に聞くのは、気が引ける・・・。

ご近所の子供たちは、どうするんだろう・・・。色々考えてしまいますよね。

私は、このテスト制度に対して賛成反対を議論したいとは、思っていません。ただこう言った制度があって、子供たちにより良い生活環境や学校環境が与えられるチャンスがあると考えるならば、使ってみる。あるいは、知っていて損は、ないと思います。

毎年、ご質問を受ける内容なので、少し自分自身で記録を残す意味でもまとめておきますので、参考にされてください。ただ、わが娘が受験したのは、2014年で現在4年生です。

(試験結果2科目共99%:現在、City Wide Gifted School在学中です。)

情報がだんだん古くなることは否めませんので、あくまでも参考程度に留めておいて頂けると幸いです。

まずは、学区を調べ、学区が良ければそれで良し。

学区が悪ければ、良い学区への引越しを考える。

あるいは、私立、公立G&T試験を受け、高成績を上げ、学区外の学校志願を考える。

最終的に学校選びで、幾つか選択肢を得られる状況であれば、

子供の適性や通学状況を考慮するというのが、小学校選びの概略です。

私は、教育ママでも、受験を推奨し煽っているわけではないです。

繰り返しになりますが、子供へ数多く門戸を選択の幅を広げるという意味で、

G&Tテスト受験は、あり!と思っています。

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「受験申込について」

受験の申し込みは、オンラインがいいと思います。

Department of Education NYC

http://schools.nyc.gov/default.htm

こちらのサイトから

Choices and Enrollment

をクリックしてもらうと、Gifted and Talented という項目を見つけやすいと思います。

現在、日本語での説明は、ないと思うのですが、テストの内容が一通り書かれていますので、

目を通されたほうが良いと思います。

「受験科目について」

子供たちが受けなくてはいけないテストは、NNAT2とOLSATと呼ばれる2種類のテストです。

NNAT2は、図形認識ですので、英語の能力、お話理解能力は、問われません。

集中して、形の把握や、色の識別、順列の違いを把握する能力が問われます。

OLSATは、先生が質問し、生徒が解答欄に書かれている絵を選択します。

英語で質問内容を理解し、正解を探す能力です。口語で答える必要はありません。

回答を指差します。

内容も、季節感のあるもの、算数(簡単な足し算引き算)もありますし、

日用品の識別に至る様々なものが盛り込まれています。

日本では、馴染みの少ない物の識別などもあるので、注意が必要です。

知らなかったでは、勿体無いです。

例えば、サンクスギビングでなに食べる?とか

イースターバニー、エッグは、春だよとか、

ジンジャーブレッドクッキーは、クリスマスなど。

日本では、馴染みの薄いものは、特に注意!

※次回は、家庭での取り組みについてお話します 。