海外在住日本人は、給付金をもらっているの?
海外在住のくせに日本から給付金とか、自分で国を出ていったくせにお金貰おうとか無理じゃない?!とか聞こえてきそうです。
結論から先に申し上げますと、当方は貰っていません。
実家の親とも話しましたが、「まぁ、もらえないだろうな」と考えていました。
でも一方で、私みたいな海外ほとんど永住ではなく、お仕事のご都合でとか、自分の意志ではなく日本と海外とのかけ橋となって働いていらっしゃる方もいます。
日本へ税金や年金を払い続けているにもかかわらず、国からの恩恵を受けられないと考えてしまうと凄く腹立たしい気持ちになる人もたくさんいるのです。
基本的に、住民票入れてないとダメと言うことですね。海外在住でも住民票を今だ入れている人とお手元にマイナンバーカードがある人は、受給可能かもと思います。
でも、アメリカ在住だったら、アメリカでもらってるんじゃないの?
はい! アメリカでは、社会保障番号(ソーシャルセキュリティナンバー)を持っている人は、受給資格があり1300ドルほど頂きました。
だったらそれで、いいじゃん!
いやいや…。根本的に、よく考えてみてください。10万円もらったって、1300ドル貰ったって、3月以降のロックダウン中に仕事を失った人の数からみて、全然暮らしていけないのです。
今日は、海外在住者の給付金受給問題から、今後どのような生き方をした方が良いかを考えていきたいと思います。
ここで、少し視点を変えてみましょう!
全世界の給付金事情を見てみましょう。
こちらの実情調査結果を使ってお話させていただきます。
【世界94カ国:海外在住日本人の実態調査】新型コロナが与えた影響とリアルな実情分析レポート
国別に住んでいる日本人の方々の苦悩がグラフとなって露わている様子が見て取れると思います。国によっては、ほとんど何もないに等しい状況のようです。
何が言いたいかというと、要するに人に頼ったらダメだっていうことです。あてになりません。最初っから、頼らなければ、給付金が受給出来たらラッキーって思いませんか?
もう、誰も助けてくれませんから、ポジティブに思考を変えるしかないのです。
そして働き方の改革が必要です。企業や国の為、組織の為に働いてもいざという時に、助け合ってくれません。
自分の為に、自分の家族の為に、そして提供できるあなたのサービスを喜んで使ってくれる人の為に、お仕事しましょう。
そうはいっても、既に提案する働き方をしていたのにも関わらずビジネスを継続することが難しかった業種も沢山あります。旅行業、小売商店、飲食業など、人の為に尽力をつくしたくても、自粛を余儀なくされた業種です。
「コロナに負けた。今日で閉店です」 サポート届かぬ現場の人々
よって、私たちはこの危機的な状況を生き抜くためにまず、自粛を余儀なくされても業務継続できる手段を考えなくてはならないです。
今の私たちにできる事、考えていきます。
今の私たちにできる事、それは進化するための勉強だと思います。ここであえて今こそ自分に投資するのです。
- マネープラン
- 自分ビジネス副業
- 本を読む
- 資格試験に挑戦!
など収入が増える手段を探り、やってみるしかないです。
なぜあえていま勉強が必要か?
会社も国も当てにならないという話をしましたから、ここで大事なのは、自分自身に責任をもって自分で進化することです。
特に自分ビジネス、副業プランは、おすすめです。このコロナと戦う時代、オンラインで仕事が出来る方向性を探るのはとても有益ですし、私は、むしろ主婦の方にこそオンラインで少しでも収入を得て、自分自身を守る術を身に着けてほしいと思います。
もしかしたら、夫の収入も当てにならなくなるかもしれないからです。
私が属する教育業界は、大きな改革を求められました。先生方一人一人が進化した、或いは進化しなくては仕事にならない状況が、必然的に生まれました。
「Zoomって何?」「Google Driveっって?」
経験のあるベテラン先生程、ITリテラシーが低い傾向にあるため、オンライン授業の導入そのものに色々な理由を付けて難色を示し、子供達への対応が遅れました。そして、新しい知識を得る方法や使いこなすことに時間がかかっており、いまだ子供達とそれを支える家族たちの大きな負担になっています。そして今後、どのように教育水準をオンライン教育でも保つことができるかがカギとなってきます。
この時代は、新しいことを始めるチャンスでもあるということです。
結論、まとめ
日本在住の皆様も読んでいらっしゃると思いますが、アメリカ在住の方々!
日々の日本のコロナ感染状況を見てもわかる通り、子供達が新学期に学校へもどれば、家にいた大人達も外に出る頻度が増し、第2波は、やってきます。
そして秋、冬とインフルエンザの季節がやってきます。
去年度のインフルエンザの死亡者は、死者1万人越えで入院患者数は、31万人でした。
米でインフルエンザ猛威 死者数1万人超え(日本経済新聞より)
これに加えて、今年はコロナです。
今のうちに自分で身を守る方法を考えなくてはいけないのです。
最後まで読んでくださってありがとうございました。