
海外在住、永住で新しいことを始めるには勇気がいるという話
もうすぐ新学期が始まります。皆様、この状況下でいかがお過ごしでしょうか?
働き方を在宅に変えた人、就活中の方、職場復帰を既にされている方、お子さんの学校状況に合わせて環境を替えられた人、色々あると思います。そう、そして何かいつもと違うこと、新しいことを始めるには、勇気が必要ですよね。
海外在住、永住だと環境を変え始めるのに腰が重かったりしませんか?
特に仕事場を変えるのは、ビザや人間関係、日本人のコミュニティなどがかかわっているとなおさらなんです。そして私、とっても腰重いです。チキンです。新しいことを始める勇気が持てなかったりします。「人に悪く思われたらどうしよう」「上手くいかなかったらどうしよう」って。
今回は、そんな私がなんとなく新しいことを少しずつ初めて見たらどうなってきたかという話と色々と背中を押してもらっているお話です。
オンラインイベントに参加してみる。

こちらのPeatixのサイトでは、沢山のイベント情報が満載です。沢山のオンラインイベントも掲載されています。
私は、大学院生の時に学校のイベントがこちらのサイトを通じて申し込みが促されたことがあったので、既にアカウントは持っていました。日本語で検索しても沢山のイベントが出てきます。
オンラインサロンではなく、一回使い切りのイベントが多く参加しやすいし、ヘビーな勧誘を受ける事もないかと思いますが、今どきは、オンラインイベント真っ盛りです。
この夏、このイベントサイトを通じて、日本で開催されている保育士さんの集まりイベントや先生の学校などの教職員が集まって、現場の話をするオンラインイベントに結構参加しました。時差があるので、オンライン飲み会とはならず、真夜中か、すんごい朝からZoomと言う環境なのですが、それでも日本の教育者の方々とお話が出来るのは、とても有益でした。
新しいことを勉強してみる。
最近、私が日本からオンラインで学習していることは、前にもお話しているのですが、AMI国際モンテッソーリ教員育成講座を受講しています。自分の中で悶々としていたことがすごくクリアになり、現場では聞きにくい問題点も勝手知らない講師の方には、逆に聞きやすく問題点を共有しあえたり、色々な職場で働きながら、モンテッソーリに興味のある人たちと向き合えることは、とてもいい刺激になっています。(このクラス、まだ終わっていません。完走できるよう頑張ります。)
思い切って、職場に意見を言ってみる。
これは、出来ないわと言われそうですが、「辞めろと言われたら辞めますが、こうした方がいいと思います。」意見してみたところ、上司から話を聞けば聞くほど、この職場に残っていて私にプラスになることは、何一つないことがはっきりしてしまいました。
がーん!ショックでした。
アフターコロナの時代、組織に頼ることの危険性を前回のブログでお話ししました。そうなんです。組織のために働いても、組織は、いざっていう時にバッサリと人を切り捨てるという状況をたくさん見ました。ただ私は、仕事を失わなかったのは、ただ単にラッキーだったとしか言いようがなかった状況だった為、働かしてもらえるのであれば、頑張ろうと思って頑張ってきました。
がしかし!意見を言い、話を聞けば聞くほど、組織存続のために尽力を尽くしてほしいという話で、「子供たちの為、子供達を支える家族の為」という言葉が全く聞けなかった時点で、チーン…。
「やっぱり、ちがった。」と呪縛が解けた瞬間でした。
何が言いたいかと言うと、
そもそも心の中に、何かの違和感が湧き始めていた。
↓
何かを変えたい!なにかわからないけど。
↓
あたらしいこと、なんかしてみよう!(お手軽なオンラインイベント参加)
↓
視野が若干広くなった。外からの声が聞こえてきたぞ!
↓
自分の立ち位置を客観的に、少し距離を置いて遠目から見ることが出来る
↓
なんかやっぱ、変じゃない?!
↓
やっぱ変えたい!
↓
発信してみよう!「変えたいです!変わりたいです!」と声を上げる。
さてここからが本番、新しいスタートです。
で結局ですね、パートタイムの日本語教師辞めることにしました。
そしたら、なんとそこで教えていたご家族から日本語を直接学校を通さずにオンライン個別指導をやってほしいとオファーを頂きました。
しかも想定外の数です…。
いままでやってきたことが、評価されていた。見ていてくれている人は、見ててくれている。「なにか悪口言われたらどうしよう」と思っていたけど一歩踏み出してよかったと思った瞬間でした。
まとめ
ここまで読んでくださった方々には、「なんだ結構、しょぼいはじめの一歩だ」と思われるかもしれませんが、小心者の私には、何かが変わった瞬間でした。
もし、何かを変えたいとかなんかおかしいかもと思う人は、
何かいつもと違う「あたらしいこと」始めて見るべし!
そこから何か、見えてくる!
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。